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歯科スタッフの求人・採用活動に関する情報をお届けします。

第1章【なぜ歯科スタッフの採用は苦戦するのか?】

1-1.なぜ求人サイトに出しても反響が得られないのか?

歯科医院のスタッフ採用は今や死活問題です。
「求人サイトに掲載しても、なかなか反響が出ない」
そんなことを思ったことはないでしょうか?

 

ご存知の通り、生産年齢人口(15〜65歳未満の人口)は減少の一途を辿っています。
それに加えて、数年前から、団塊の世代と言われる働く世代が徐々に退職していることもあり、求人の数は増える一方です。

「求人サイトに出しても反響が得られない」というのは衛生士や助手に限ったことではないのです。

1-2.増え続ける歯科医院が求人にも影響

毎年、200〜300医院ずつ増え続けている歯科医院。
歯科医院の数が増えれば、その分求人数は増えます。

また人口減少も相まって、「求職者<求人」となり求職者が優位な状況になっているのです。
求人情報が溢れていれば、求職者は選び放題ですから、「条件の良い医院を選びたい」と思うのです。

第2章【応募の確率を上げるには?】

応募において重要なことは
求職者に「働くイメージをどれだけ持ってもらうか」です。
働くイメージを持ってもらうためにも、以下のポイントに従って
採用活動を実践してみてください!

2-1.ターゲットを明確にしましょう!

ターゲットとは、欲しい人材のことです。
何の職種で、どんな人材が欲しいのかを明確にしてください。
せっかく求人の応募があっても、自院に合わない方が来ることになれば、
結局採用には至らないので、採用にかける時間は無駄になってしまいます。

2-2.欲しい人材を明確化するには?

◆自院の状況や、今後の展開を考える

例えば、自院が、予防歯科に力を入れていて、
「予防系の認定資格を持っている人材が欲しい」とします。

その場合、予防系の認定資格を持っている人だけなのか、
資格は持っていないけれども勉強熱心で意欲の高い人でも良いのかによっても採用の幅は大きく変わってきます。
まずは、自院を見つめ直し、どんな人材が欲しいかを明確化することが大切です。

2-3.どんな条件があれば効果的?

欲しい人材に合わせた条件提示

「基本給が高くボーナス有、社保完備、勤務時間が少なく、休みも100%融通がきいて…」
こんな待遇を記載できれば、多くの応募があると思いますが、
ここまでの件を揃えるのは難しいですよね。
待遇面で他院との差別化が難しい場合は、環境面での差別化を図りましょう。

環境面は、欲しい人材のための環境が整っているかと、働きやすい環境なのかの2つに分かれます。

《欲しい人材のための環境が整っているか》

「資格は持っていないけれども勉強熱心で意欲の高い人」が欲しい場合、
「勉強できる環境が整っているか」が重要になってきます。

例えば、
・ 歯周病認定医や専門医の先生が毎月勉強会を実施する
・ 認定歯科衛生士のための受講料を負担してくれる
・ 認定歯科衛生士のプレゼンのための資料作成を医院が手伝ってくれる

など、医院全体が協力体制であることをアピールすることで、
「資格取得に協力的な医院」と求職者に印象づけることができます。

《働きやすい環境とは?》
いくら待遇が良くても、自分の方向性にあった環境が整っていたとしても
働きやすい環境が整っていないと「この医院に応募したい」とは思いません。
では、環境面ではどのように記載すれば効果的なのでしょうか?

例えば
・残業時間が少ない(多くても月2時間程度です。
・ 昇格規定が明確である(年2回査定を行います。努力がしっかり反映されるよう仕組み化しています
・ 長期休暇の取得が可能(GW,お盆5日,年末年始5日
これらの場合は、できるだけ数字を入れて詳細なデータを記載してください。

また、スタッフの声も記載すると、より効果的です。

内容をより具体化することで、求職者に安心感を与えることが出来ます。

そして、環境面で非常に重要なのが先生・スタッフ同士の仲の良さです。
いくら、自分の方向性にあった環境が整っていたとしても
先生やスタッフ同士の仲が良くなければ、「この医院に応募したい」とは思いません。
それでは、どうやって仲の良さをアピールすれば良いのでしょうか?

◆「医院の雰囲気・環境」はどうやって伝えるべきか?

例えば、文章で打ち出す場合「スタッフ同士仲が良い」や「院長とスタッフの距離が近い」「勉強できる環境」といった、
当たり障りのない言葉で表現することが一般的かと思います。
しかし、これだけでは、自院の雰囲気や環境はほとんど伝わりません。
なぜなら、医院の内観、スタッフや院長の顔、機材など視覚的要素が一つもないからです。

求職者は文章を読み、個々のイメージを膨らませることしかできないので、
自院が伝えたいイメージと求職者が考えるイメージに乖離が生まれてしまうのです。
もしかすると、そこで自院にあった求職者を取りこぼしているかもしれませんね。

第3章【採用するための見せ方とは?】

3-1.掲載する写真を増やす

現在、ポータルサイトに掲載している方は、可能な限り掲載する写真を増やしてください。
医院の外観・内観はもちろん必要ですが、
できるだけ医院に勤務するスタッフや医師の人柄がわかるような
写真を多く載せることがポイントです。
医院のコンセプトにもよりますが、基本的には
真面目な写真より、仲の良さが伝わるような少しラフな感じで
笑顔の多いものを掲載することが必要です。

顔がわかっていることで安心感が生まれるので、求職者からすると
問い合わせのハードルが下がります。

3-2.動画で自院の雰囲気を伝える

第4章 適切な打ち出し方とは?

求職者に働くイメージを持ってもらうために、一番効果的なものは動画です。
スタッフがどのように働いているかが一目でわかります。

では、求職者向けの動画にはどんな情報を掲載すれば良いのか?
ポイントは、一つの動画の中に、スタッフ同士の仲の良さが伝わる情報を入れることです。
その上で、欲しい人材に合った情報を入れましょう。

例えば「明るくハキハキしていて勉強熱心な人材が欲しい」場合、
朝礼で元気に挨拶しているシーンや勉強会をしているシーンを含むと良いでしょう。
スタッフに困っていると言っても、誰でも良いわけではありませんよね?
自院に合った人が来て欲しいと思っているはずです。

合った人材に来てもらうには、「どんな人が欲しいのか」を明確にした上で
作成しましょう。

これは自院の状況によって、打ち出し方をすることがベストです。

☆ スポット採用(今すぐ採用したい方)
これは「急な退職などにより、緊急で採用したい」という場合に当てはまります。
その場合、露出を増やすことが一番効果的です。
たくさんの求人ポータルサイトに掲載して、
できるだけ求職者の目に留まる確率を増やしてください。

☆365日採用(常に良い人材を求めている方)
現在、歯科衛生士の平均求人倍率は15倍、東京都だと23倍にも昇ります。
この競争倍率の中で「人手が足りないから雇う」では困難を極めます。
この状況で採用活動をする場合、多くのポータルサイトに掲載するか、
条件(待遇・環境面)を他院と圧倒的に差別化させるかのどちらかになってしまいます。
しかしながら、どちらもかなりコストがかかってしまう上に
ほとんどのスタッフが女性ですから、結婚・出産などを期に退職や休職をして
急に人手が足りなくなることは避けられません。
そうならない為にも、良い人材がいれば常に採用しましょう。
採用活動を安定させるためには
常に人材の確保ができる環境に整えておくことで、良い人材の取り逃がしを防ぐことが出来ます。

まとめ

求人情報の打ち出し方によって、採用の確率は上げることも下げること出来てしまいます。
人口の減少に伴い歯科スタッフも減少する一方です。
「辞めたから採用する」では、遅いのです。
常に自院に合う人材を採用しておくことが、採用活動でうまくいくコツです。

 

また、人材が確保できた次のステップは「退職されない」ことです。

昨今、医療の現場では、人員不足により、
受付業務の負担増加が深刻な問題として取りざたされています。
小売店や飲食店、ホテルなどでも同様ですが、
お会計時の釣り銭が合わないことでのストレスや、雑務での残業により
その負担が大きいことから退職するスタッフも少なくありません。
特に、釣り銭間違いは、経営者である先生方とスタッフの溝を深めてしまう
重大なミスと言えます。

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